.01左綾織りの12.5ozジンバブエコットンデニム生地

繊維長の長いジンバブエコットンを使用し左綾織で織り上げたデニム生地。
色落ちの進行とともに縦方向のダイナミックなタテ落ちが強く現れます。
程よく色落ちさせることで濃色デニムとは違ったカジュアル感の強い印象と、着込むことで独自の色落ちも更に楽しめる仕上がりです。

.02月桂樹柄の鉄製ボタン

大戦期のヴィンテージモデルにみられる中央部分が窪んだドーナツ型のボタンを採用。物資不足を背景に簡素化され製造されていたドーナツボタンですが、今では大戦モデルを象徴するディテールの一つでもあります。

ボタンにデザインされた月桂樹のデザインは勝利、栄誉の象徴として軍需品に多用された特徴的なディテールのひとつです。

.03こだわりの巻き縫い縫製

主要部分の縫製には二本針のチェーンステッチによる巻き縫い縫製を行っています。
チェーン状のステッチが生地とともに伸縮することでパッカリングと呼ばれる独特な凹凸が現れます。色落ちが進むことで子のパッカリング部分に色の濃淡が現れることで立体感のある表情へと変化していきます。

.04生地のミミを使ったハンガーループ

襟元にはシャトル織機で織り上げた証でもある生地のミミ（端の部分）を利用したハンガーループが付属しています。
ミミ部分の白色がブルーのジャケットとのコントラストを引き立てるワンポイントのアクセントになっています。