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FN-OJ-D002

50’ s DENIM JACKET

14.5oz デニム(旧式シャトル織機)
着用年数/1年 洗濯2回、浸け置き4回

海外最大級の色落ちコンテスト【Indigo Invitational】のトップス部門、【Redline Rally】で入賞を果たしたデニムジャケット。着用期間1年間と限られた中で「とにかく着ること」を意識してひたすら毎日着用。暑い夏の日でも仕事ではもちろん、休日には趣味であるアウトドアでも着用し、高山、森林、渓流、雪山などで時には野宿の際の防寒着としてと様々な場面を共に過ごしてきた相棒のような存在。
着用のまま川に入って乾くまで着続けるという独特なルーティンもこなすほどの色落ちへの並みならぬ熱意やこだわりを感じさせます。
フラットヘッドの濃色に染め上げられたデニム生地が色落ちにより強いタテ落ちが現れたり、濃淡のハッキリした色落ちになっているところがお気に入りのポイント。

FN-OJ-D002の紹介画像
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DETAILSこだわりディテール

ポケットのアタリの画像
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ポケットのアタリ

胸ポケットには仕事道具か趣味の道具か何かを常に持ち歩いていたことを伺わせるアタリが。
着用者のライフスタイルが色濃く表れるのもデニムの経年変化の醍醐味。

立体感を感じさせる肘のハチノスの画像
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立体感を感じさせる肘のハチノス

両肘に入ったハチノスと呼ばれる独特のアタリ。
まるで造形のような立体感のある表情は濃淡がハッキリと現れるフラットヘッドのデニム生地の特徴のひとつ。
濡らしたまま着用することでコットンが収縮しシワが入りやすくなったのではないか?
独自のルーティンが生み出したナチュラルな経年変化のポイント。

前身頃のアタリの画像
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前身頃のアタリ

仕事でも休日の趣味でもとにかく着るというスタイルでタフに着用されてきたことが伺える前身頃のアタリ。仕事での作業やアウトドアでの荷物運搬などで擦れることが多かったのではないか?と想像を掻き立てる表情。
プリーツ内部は色が濃く残っているので着用時にはプリーツ部分のコントラストも現れます。

コットンの魅力の画像
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コットンの魅力

生地が割れたり糸が切れたりした表情もお気に入りで、糸が切れたり、生地が擦り切れたりして補修が必要になるところがヴィンテージライクな要素として気に入っているポイントのひとつ。
歴史を感じさせるコットン素材のリアルなエイジングは着用者の物語を語っています。

左右で異なるアタリの画像
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左右で異なるアタリ

肩部分は左右であたりの出方が異なっている。これも着用者のクセやライフスタイルが現れている要素。荷物を左肩に担いだり、出かける際のシートベルトが左側だから片側の色落ちが進んだのではないか?といった経年変化が現れてくる背景が見え隠れする。

背中面のアタリの画像
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背中面のアタリ

背中にも独特なアタリが出ている。おそらくタイトなサイジングで着ることで横ジワが入ってそれが経年変化として表情に現れたのではないだろうか?
巻き縫い部分にもパッカリングが現れ、綿糸らしい表情を醸し出している。

色味の変化に味わいを感じる革パッチの画像
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色味の変化に味わいを感じる革パッチ

この当時のモデルで使用していたのは鹿革製の革パッチ。
表面にシワが刻まれ、色味も深く変化している。
デニムの生地とともにパーツそれぞれの表情に変化が現れるのも味わい深いポイント。

綺麗な表情の鉄製ボタンの画像
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綺麗な表情の鉄製ボタン

タフな着用にも耐える鉄製ボタン。黒みを増す暇を与えず常に着用し続けたことで表面は綺麗なままの表情を保っている。今後、時間経過とともに黒みを増していくことで、よりヴィンテージ感のある表情へ変貌を遂げていく。

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