D110FXRZ

STRAIGHT FXR ZIPPER
PRICE ¥31,400(税別)
SIZE 26-34 / 36 / 38
COLOR ブルー
PRICE ¥33,300(税別)
SIZE 40
COLOR ブルー
DETAIL
・14ozデニム(旧式力織機)
・ジンバブエCOTTON 左綾デニム
・股上がやや浅くテーパードの強いストレートモデル
・ジッパーフライ
・オリジナル銅製リベット
・隠しリベット
・鹿革パッチ
・オリジナルロゴ刺繍
・ポケット部:特殊二重ステッチ
・バックポケット部:FHステッチ ウルトラスウェード

アイテムの説明

ジンバブエコットン左綾デニム

ジンバブエ共和国原産の【ジンバブエコットン】 は、農薬を使用しない有機栽培による一毛作で、時間を掛けて栽培され、手摘みで収穫されます。
ジンバブエコットンは数ある綿品種の中でも世界最高峰を誇る繊維長の長い【超長綿】 で、丈夫な上にしなやかで、吸湿性に優れ、肌触りの良さが特徴です。

一般的にデニム生地は右綾ですが、R.J.Bでは左綾で織り上げています。左綾で織り上げる事で糸の撚り(Z撚り)と交差して綾目が立ち、穿き込みによる色落ちが縦にハッキリと現れます。
そして素材自体の特徴と左綾の特徴が相まって、コシがありながらしなやかな穿き心地の至極のデニムに仕上がっています。

レザーパッチ

フラットヘッドとR.J.Bの両ブランドがプリントされるコラボレーションモデルならではのディテール。
穿き込むほどに味わいを増す鹿革を採用。

ポケット部特殊二重縫製

R.J.Bのジーンズの縫製糸には、長年着用した際に現れる生地の色落ち(タテ落ち)と共に縫製糸も程よく色が抜け、風合いを増すようにオリジナルの綿糸を製作し使用しています。

綿糸を使う理由は素材の特性である、「馴染み」そして退色による風合いや糸の縮みにより生まれる縫製部分の生地の「アタリ」などがあります。
しかし綿糸の場合、フロントのポケット口や、バックポケットなど着用により擦れ易い部分には、やがて糸切れも起こりやすくなります。
R.J.Bでは綿糸だけを使う懐古主義的なスタイルに拘るのではなく穿く人の事を思い、縫製にも進化を加えています。

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具体的には、1周目の縫製を強度の高いオリジナルのコアスパン糸で縫製。
その際、伸縮の少ないコアスパンで縫製するためポケットの生地を少し引っ張りテンションを掛けておきます。実はこの「少し引っ張る」事が後に重要な要素となってきます。
2周目の縫製は従来のオリジナル綿糸にて縫製。
1周目の縫製だけでも十分な強度を持ちますが、2周目の綿糸の縫製によりその部分の生地に縮みも生まれ、ジーンズの魅力であるアタリも現れます。1周目に生地を少し引っ張るのは、2周目の縫製で綿糸の縮みをより効果的にするための仕込みのような理由があります。縫い目を合わせ二重に縫うという事は、単に同じ部分を2度縫うという事ではなく従来の4倍〜5倍の労力と時間を要する大変な工程となります。

FHステッチウルトラスウェード

バックポケットの飾りステッチにはウルトラスウェードを採用。
フラットヘッドとのコラボレーションの証として、FHステッチを採用しています。

隠しリベット、ミリ単位への拘り

ジーンズはリベットと呼ばれる鋲で、フロントのポケット口のサイドなどを補強しています。
バックポケットの上両サイドの裏側には「隠しリベット」というリベットを打ち込み強度を高めています。
表から見ても分りません。
ポケットの生地で隠れているので「隠しリベット」と呼ばれています。
なぜ隠すのか?というとお尻の部分に剥き出しのリベットがあると椅子に座った時などリベットで傷を付けてしまうため生地で隠れた裏側に打ち込んでいます。
実はこの隠しリベットが、R.J.Bジーンズの究極の拘りの一つなのです。

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具体的に言うと、ミリ単位で決められたリベットの打ち位置。
まずリベットに対して両サイドを縫う縫製ですが、リベットを中心にして15mm以内に糸が走るように縫製しています。
そしてタテの位置、バックポケットの両サイドの1番上を横方向に縫うバータックと言う補強のための縫製からリベットの端まで5mm以上空けるように指示をししています。これは一般的に見られる隠しリベットの位置としてはかなり下に位置しています。 普通に説明しましたが、これはジーンズの縫製に携わる職人さんにとってはとても厳しい条件であり、不可能と言われてもおかしくない部分です。

ボタンホールの後メス仕様

ボタンを留めるためにはボタンホールという穴が必要です。
ボタンを留めてしまえば見えなくなりますし、着用している際には完全に隠れて相手からは見られることのない部分。 原理だけで言えば生地にボタンを通せる穴だけを開ければ、ボタンを留めることができます。しかしそれでは生地を切って穴を開けているだけなので、すぐに生地が破けてしまい穿けなくなってしまいます。

ボタンホールの穴は、カットした生地の縁を専用のミシンでかがって補強します。
これは穴を開けてから生地の縁をかがる「先メス」と呼ばれるボタンホールで比較的よく目にする仕様です。
切った生地の縁を糸でかがっているので見た目も綺麗です。
※メス=手術用の刃物を意味しますが、生地を刃でカットして穴を開けるので「先メス」という呼び名が付いたようです。

R.J.Bのジーンズのボタンホールは見た目が綺麗ではありません。
なぜでしょうか?

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実はR.J.Bのボタンホールは「先メス」と呼ばれる仕様ではないのです。
名称から言うと「後メス」と呼ばれる仕様のボタンホールです。
名称を聞いてピンとくる方もいるかもしれません。
先に穴を開けるのではなく後に穴を開けています。
まずボタンホールの形状に楕円形のかがり縫いを行ないます。
そのかがり縫いをした中央に、かがり糸を切らぬように刃でガシャン!と穴を開けています。
この方法で穴を開けると、かがり縫いの内側に生地の毛羽が残り、見た目はあまり綺麗ではありません。 なぜ見た目が綺麗な「先メス」ではなく「後メス」を使うのか?
理由は1つ、強度です。
鉄製のボタンは硬く、ボタンの開閉でボタンホールを通る際に擦れが生じ少しずつですが、かがり糸にダメージを与えています。 1回や2回の開閉は大した問題ではありませんが、毎日穿いていれば年間で数百回の開閉になります。 長年穿いていれば、かがり糸は擦れにより確実にもろくなり、いずれ糸切れを生じ糸自体も解けてしまいます。
かがり糸の取れたボタンホールは生地に穴が開いただけの状態になるため、そこから一気に破れてしまいます。
「後メス」の場合は?
かがり糸の内側に毛羽が残るため見た目は綺麗ではないと述べましたが、実はこの「毛羽」に重要な役割があります。
かがり糸の内側に生地の毛羽があることにより、ボタンの開閉時にボタンとかがり糸が直接触れないのです。毛羽がクッションの役割をするため、長年の着用でもかがり糸をボタンとの摩擦から守ってくれるのです。

ボタンフライ、ジッパーフライ部分の縫製糸変更

他の衣類にはないジーンズの特徴の一つが縫製糸の色だと思います。
白いシャツは白い糸で縫い、黒いTシャツは黒い糸で縫うように、衣類は生地の色と縫製糸の色を合せ、目立たないようにするのが一般的ではないでしょうか?(デザイン的なもので例外もありますが)
あまり気にした事は無いかもしれませんが、ジーンズは紺色の生地に黄色の縫製糸という組み合わせが一般的です。それが長きに渡るジーンズのスタンダードでもあります。

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しかし、長きに渡るスタンダードが完成なのか?という疑問を持ち、物づくりをしていると
必ず気になる部分が出てきます。その気になる部分こそが物づくりの進化において重要になる場合があります。
フロントのボタンフライの脇を縫うわずか10cm程度の縫製。ジーンズの中心に近い部分。
製品だけ見ると気になりませんが、着用時にはこの部分がやや開き気味になるため、黄色い糸が意外と目に付くのです。(写真:変更前)そこで新たに登場したのが生地の色に近い紺色の縫製糸。
この糸で縫う事により、着用時にやや開き気味になっても全く目立ちません。縫製糸の色を変える程度が進化なの?と思う方もいるかも知れません。
実はこれが、意外と大変な事なのです。
従来であればこの部分は、同じ黄色の縫製糸で縫う工程と合せて縫う事ができていました。
この部分だけ糸の色を変えるという事は、ミシンにセットしてある黄色の糸を外して紺色の糸に付け替え、ここだけ縫い直すか、工程を中断せぬようにこの部分だけのためにミシンを用意し紺色の糸をセットしておくか、どちらにしても 手間と時間、コストの掛かる大変な作業なのです。

中央に膨らみのあるベルトループ

ベルトループは中央に膨らみを持たせています。
中央を膨らませる事でベルトループを縫っている縫製糸が生地に沈み込み、擦れにくくする効果があります。
縫製糸が擦れて切れないことで、ベルトループの形状は崩壊せず結果的に丈夫なものになっています。

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